【M&Aニュース】スシロー、神明及び元気寿司と資本業務提携

2017年09月29日

株式会社スシローグローバルホールディングス(以下「SGH」)、株式会社神明(以下「神明」。)及び元気寿司株式会社(以下「元気寿司」)が資本業務提携を行うことを発表した。

SGH は、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を使命として、国内では「スシロー」ブラン
ドにて直営方式による回転すし店を中心に展開し、海外では韓国で直営方式による回転すし店を展開しており、
店内調理を通した寿司やサイドメニューの品質にこだわり、独創的な創作寿司の展開や先進的な IT 技術の活
用などを通して回転寿司業界における国内シェアは No.1、圧倒的な知名度・ブランド力を有している。

 

神明は、「私たちはお米を通じて、素晴らしい日本の水田、文化を守り、おいしさと幸せを創造して、人々
の明るい食生活に貢献します。」の企業理念のもと、基幹事業である米穀卸売事業、パックご飯や炊飯米等の
加工米飯事業、国内外での外食事業に加え、近時では青果物や水産品を含めた「川上から川下までの食のバ
リューチェーン」構築に向け積極的に展開している。

 

神明の連結子会社である元気寿司は、「回転寿司を超える寿司レストランの創造」を基本方針に掲げ、「元気
寿司」、「魚べい」等のブランドにて、回転レーンをなくし、タッチパネルと三段の高速レーンを設置したオー
ルオーダー型店舗「回転しない寿司」の展開を進めるなど、新たな事業への取組みを積極的に行い回転寿司業
界において一定の地位を確立しつつある。また、海外においては、主にフランチャイズ方式により展開を進め、最新の店舗システムと技術を世界に向けて発信し、日本の回転寿司としては、No.1 の店舗数とブランド力を有している。

現在、SGHや元気寿司が属する低価格回転寿司業態は他の国内外食産業と比較して高い成長性を見込むこと
のできる業界であるものの、依然として消費者の節約志向は根強く、また、少子高齢化による労働力減少や人
件費の高騰、業種・業態の垣根を越えた顧客獲得競争の激化など、経営環境は厳しさを増している。
そのような環境認識の中、SGH、神明及び元気寿司の 3 社は、長期的には成熟が見込まれる国内市場では強
固な事業基盤・調達力・店舗網を構築し、量・質ともに圧倒的な規模の企業へと成長することが、そして有望
なホワイトスペースが広がる海外市場では競合他社に先行した展開を行うことが、事業価値の最大化を図るこ
とができる戦略であるとの認識にもとづき、協議を進めてきた。

その協議の結果、SGHと神明の子会社である元気寿司の間の経営統合に関する協議を開始することを目的とし、本資本業務提携の合意に至った。