【M&Aニュース】アスラポート・ダイニング、モミアンドトイ・エンターテイメントを子会社化

2017年07月10日

株式会社アスラポート・ダイニングは、株式会社モミアンドトイ・エンターテイメント(以下「モミアンドトイ」。)を株式交換により、完全子会社化すると発表した。

 

アスラポート・ダイニンググループは、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で 713 店舗を展開しており、平成 25 年度より新たに「食のバリューチェーンを構築する」 という目標を掲げ、外食(販売)事業から流通及び生産事業への進出を果たし、多層的な付加価 値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでいる。そして、その目標を達成するため4 つの戦略「既存ブランドの競争力強化と成長」、「ブランド・ポートフォリオの多様化」、「海外市 場への進出」、「食品生産事業と六次産業化への取り組み」を掲げ、更なる成長を目指している。

 

モミアンドトイは、「とろけるクレープ」を主力商品とする「MOMI&TOY’S」ブランド等で国内 において 64 店舗を運営するクレープ販売会社。「MOMI&TOY’S (モミアンドトイズ)」は、元々はパティシエだった創業社長が「常識にとらわれることのない 本当に美味しいクレープを作りたい」という思いから作られた本格的なクレープショップ。また、特に中高生に 大人気の、モチモチとした食感が特徴のタピオカドリンクを販売している。新業態として平成 28 年度よりカジュアルクレープブランド「CrepesFamilia(クレープファミリア)」、タピオカを中心としたスイーツドリンクスタンド「CUP&CUPS(カップアンドカップス)」も展開している。 株式会社 M&T(旧商号株式会社モミアンドトイ・エンターテイメント)は平成 29 年 3 月期に おいて売上 1,023 百万円、経常利益 70 百万円と創業来の最高益を達成したが、今後の成長戦略としてアスラポート・ダイニンググループ内での事業展開が最適であるとの判断より、同社とアスラポート・ダイニングは協議をしてきた。その過程において国内事業に特化する方針で双方が合意し、平成 29 年7月3日付 けで会社分割によりモミアンドトイを設立した上で、アスラポート・ダイニングへの子会社化を進めることとなった。

 

アスラポート・ダイニングとモミアンドトイは、同社グループにおいて培ってきた FC パッケージの開発力・競争力 のある食材の購買力や全国規模での物流体制等の FC 事業に係る機能・ノウハウ及び全国規模の フランチャイジー・ネットワークを共有することや、MD・商品開発及び同社グループの他業態とのコラボレーションにより、国内において「MOMI&TOY’S」ブランドの更なる店舗展開が可能となり、ひいてはモミアンドトイの中長期的な発展や企業価値の向上を見込んでいる。また、アスラポート・ダイニングは、同社グループの経営方針である「ブランド・ポートフォリオの多様化」による「食のバリ ューチェーンの構築」の取り組みにも合致すること、同社グル―プの販売事業においてカフェ及 びスイーツ業態の拡充を図っている中で、同社の効率的な業務遂行及びより迅速かつ機動的な決定を図るためには、段階的に歩みを進める資本業務提携ではなく、同社を子会社化することが、 グループの事業拡充や企業価値の向上に資するものであると判断した。

 

同社の株式の取得に際しては、今後の事業拡大に伴う手元流動性資金確保等の観点から、金銭 による取得ではなく株式交換にて完全子会社化することが相当であると判断したことから、本株 式交換を実施することといたしました。