【M&Aニュース】力の源ホールディングス、インドネシアのIPPUDO事業再編

2017年06月15日

博多ラーメン「一風堂」を中心に飲食事業を展開する力の源ホールディングスは、連結子会社のCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE.LTD.を通じて、PT. IPPUDO CATERING INDONESIA(以下、ICI)の全株式を取得し子会社化すると発表した。

 

現在 ICI は、力の源ホールディングスのビジネスパートナーである CALIBRE WEALTH MANAGEMENT SDN. BHD.(以下「CWM 社」)と合弁で設立した、IPPUDO CATERING SDN. BHD.( 以下「ICSB」。同社の出資比率 50.0%。)の子会社となっているが、CWM 社との合弁契約の解消に伴い、ICSB の全株式を、新たなビジネスパートナーである TWINTREES HOTELS SDN. BHD. (以下「TH社」)に譲渡することで基本合意をしている。

 

力の源ホールディングスは、東南アジアエリアは、マーケットポテンシャルが非常に高いエリアと考えており、今後、重点出店エリアと位置付け、注力していく方針を打ち出している。その中でもインドネシアは、経済成長率や人口増加率などからみても特に注力していくべきエリアであり、今後の新規出店が数多く見込めるとしている。 加えて、アメリカ ニューヨークにて新規に業態開発し、アジア地域最大級の商業施設マリーナ ベイサンズ(シンガポール)にも出店する、ノンポークブランドである「KURO-OBI」を豚骨ラーメンブランドの「IPPUDO」とあわせて出店し、インドネシアでの展開を強化したいと考いる。

 

これまで同国では外資企業に対する資本規制により、独資での参入が難しい状況にあったが、平成 28 年5月の法律改正により緩和され、現在ではレストラン経営が自由に出来るようになってきている。今回、マレーシアエリアにおけるライセンス契約変更に合わせ、成長著しい同国における事業展開は独資で行うべきとの判断し、ICI を子会社化することとした。

取得価格は250千米ドル。