【M&Aニュース】ワタミ、中国HMVCFBグループと合弁契約締結。

2016年10月31日

ワタミならびに Watami International Co.Ltdは、中国大手航空会社、海南航空 グループを有する海航集団の一社である HMV Cultural F&B Group limitedが 100%出資する特別目的会社(以下 HMVCFB グループ)と合弁契約を締結し、中国本土における日本食を中心とした外食事業の展開を推進していくことを発表した。

 

ワタミグループは中国本土においては 2005 年深圳、2011 年上海に事業子会社を設立し、業態「和民」など日本 食レストランの普及拡大を進めてきた。商品開発力、店舗オペレーションの標準化など日本で培った飲食店経営ノウハウの投入による組織力を背景に、35 店舗(2016 年 6 月末現在)を展開、「和民」は日本食レストランとして現地の方にも広く知られるブランドとなった。 しかしながら、昨今の海外外食事業の事業環境の変化を踏まえ、さらなる事業拡大のうえで は、他社との提携が必要との判断に至り、パートナーを探していた。

 

今回のパートナーとなる HMVCFB グループは「HMV KAFE」など複数の飲食店を上海・北京・ 香港などに展開し、中国および香港の外食事情に精通しているのみならず、経営陣が日本なら びに和食に対する理解が深く、業態「和民」の出店意欲も旺盛であった。 また、同社の親会社である海南航空グループの商業施設・空港施設など多数の集客力を有す るインフラへの出店余地の拡大も見込めることから、両社グループの得意分野を生かしながら、 既存店舗の収益改善を図るとともに、中国およびアジア各地における日本食マーケットの拡大 をともに推進することを目的としている。