【M&Aニュース】アサヒグループHD、保有する海外の飲料製造会社の株式を譲渡

2016年09月30日

アサヒグループホールディングス(以下「アサヒグループHD」は、 100%子会社である株式会社エイ・アイ・ビバレッジホールディング(以下「AIB」)が保有する康師傅飲品控股有限公司(以下「康師傅飲品」)株式の一部を頂新(ケイマン)ホールディング(以下「頂新」)及び 康師傅控股有限公司(以下「康師傅」)へ譲渡することを決定し、契約を締結したことを発表した。譲渡価格は330百万米ドル(約334億円)。

 

アサヒグループHDは、グループ全体の『長期ビジョン』を設定するとともに、その実現に 向けた『中期経営方針』に基づいて、企業価値向上経営の更なる深化を目指している。 『長期ビジョン』における事業の将来像としては、「酒類を中核とする総合飲料食品グループとして、国内では、高付加価値化を基軸とするリーディングカンパニーを目指すとともに、日本発の『強み』を活かすグローバ ルプレイヤーとして独自のポジションを確立する」ことを掲げている。 また、『中期経営方針』における国際事業の重点課題には、「既存事業のブランド強化・育成を軸とした成長 戦略の推進」や「強みを活かす新たな成長基盤の獲得」をあげ、今年2月には SABMiller plc のイタリア、オラ ンダ、英国事業及びその他関連資産の取得に合意し、年内のクロージングに向けて準備を進めている。

 

一方で、持続的な企業価値向上への貢献を判断基準として、「資産効率を重視した事業ポートフォリオの再構築」にも取り組んでおり、今回、持分法適用関連会社である康師傅飲品への投資についても再検討した結果、一部株式を譲渡することとした。