M&Aにおいて売主と買主は平等

2018年04月18日

一般的にM&Aでは売主と買主は平等であり、
そのように進めていく必要があります。
しかし、現実は状況によって平等でなくなるタイミングがあります。

 

具体的には、
基本合意書締結までは売主が優位で、
基本合意書締結後は、買主が優位と考えます。

 

なぜかというと、
基本合意書を締結するまでは、
買主に独占交渉権を与える必要がないので、
条件を含めて、様々な選択肢が取れるので、売主が優位となります。

 

一方で、基本合意書を締結すると
売主と買主で独占交渉権について合意がされます。
買主はデューデリジェンスを行い、本格的に引き受けるための準備を行います。
その場合、買主が優位になりやすいのです。

 

基本合意書締結までは、
お互いに信頼関係をしっかりと築いたうえで締結することがとても重要です。
また、売主様にとっては一生に一回のことなので、慎重に進めてほしいと思います。

 

山田健司