仲介会社とは、専任契約が良い?非専任契約が良い?

2017年11月21日

弊社ではM&Aの仲介業務を請け負う時、「専任契約」で請け負っています。「専任契約」とは、「ウチ以外の仲介会社に頼まないで、弊社だけでやってください」ということです。

 

弊社は飲食専門のため、ほとんどの方が問題なく専任契約を締結してくださいます。しかし一方で、「専任は嫌だ、縛られたくない」という方も中にはいらっしゃいます。確かに、弊社だけよりも、弊社に頼んで更に他にも複数の会社に頼む方が、多くの買い手が見つかりそうです。気持ちは理解できます。しかし一方で複数の会社に頼むデメリットもあります。専任と非専任の主なメリットとデメリットは以下でしょうか。

 

【専任契約】

~メリット~

・情報漏洩しづらい。万が一漏れたとしても1社のみの案内のため、ある程度漏洩元を絞ることができる。

・専任案件であれば多くの場合自社で成約できるので、仲介会社が力を入れやすい

 

~デメリット~

・仲介会社によっては、アプローチ対象が限られることがある

 

【非専任契約】

~メリット~

・多くの仲介会社から案内するため、アプローチ先が多くなりやすい

 

~デメリット~

・情報漏洩しやすい。また、漏れた場合にどこから漏れたのか特定しづらい

・非専任案件の場合、他の仲介会社で成約する可能性があるので、仲介会社が力を入れづらい

 

上記が主でしょうか。

個人的には、このようなメリットとデメリットを踏まえると、専任契約で1社に依頼した上で、もし専任契約先で買い手が現れなければ、専任契約先から信頼できる提携先に紹介してもらい、アプローチ先を増やしていくのがベストかなと考えております。

 

平川智章