M&Aの相場は株に似ている

2017年10月24日

「M&Aの相場は株に似ている」

と感じることがあります。

 

株の世界の重要な指標にPER(株価が1株当たり純利益の何倍か)というものがあります。一般的には、15~20倍が適正でそれを上回ると割高。下回ると割安。と言われます。

 

しかし、今流行りの

・ビットコイン

・車の自動運転

・人工知能

・Iot

などの将来が期待されるキーワードが絡むと、PER100倍以上ということもざらにあります。他にも、収益が安定している、配当が高い、など、要は需給バランスで買いたい人が多い株は高い値がつき、買いたい人が少ない株は安い値がつきます。

 

M&Aの相場も同じで、人気のエリア・流行りの業態などは比較的高値がつきやすく、出店したい人が少ないエリア・流行りを過ぎた業態などは、相場通りあるいは相場より低い値が比較的つきやすくなります。

 

単に相場だけで見るのではなく、「興味を持つ人が多いか否か」という視点で需給バランスを考えると、売却すべきタイミング、買収検討案件の適正価格などが見えてくるかもしれません。

 

平川智章