M&Aの買収判断は経営者にしかできない

2017年10月10日

この仕事をしている中で、過去に
「M&Aの買収判断は経営者にしかできない」
とつくづく感じた経験があります。

もちろん、M&Aの買収判断は会社にとって非常に大きなことです。経営者の右腕の方、事業部長などに相談したり意見を求めるのは当然と思います。

しかし、経営者以外の立場の場合、どうしても
「取り組んで失敗したら責任をとらされないだろうか」
「自分の今行っている業務と並行してできるだろうか」
など、色々な考えが頭によぎります。これは良い悪いの問題ではなく、立場が違えば考えることも違うということです。

その点、経営者であれば
「自分の成し遂げたいことは何か」
「成し遂げたいことに対して、この買収は必要なのか」
「もし、リソースが足りなければ、どうやって調達しよう」
「万一失敗しても、その時は自分が責任をとれば良い」
など、純粋に成し遂げるべきことに対してという軸で判断することができます。
その意味で「M&Aの買収判断は経営者にしかできない」と感じるのです。

もし、M&Aを検討される場合は「周囲の話は聞くけれど、最終的には自分が判断を下す」という気持ちで検討されると良いと思います。

平川智章