案件判断は強みを見るべし

2017年06月02日

今回のテーマは
「案件判断は強みを見るべし」
です。

 

M&A案件を検討している方が、店舗視察に行くと
「従業員の教育が全然なっていなかった」
「店舗が汚くて驚いた」
などとおっしゃることがよくあります。

確かにお客様として視察されてそう感じられたなら、それはおっしゃる通りなのでしょう。

 

しかし、そんな店でも年間1千万、あるいは2千万の営業利益をあげているケースが往々にしてあります。
例えば
・従業員の教育が全然なっていなかった
⇒アルバイトだけで回る仕組を作っていた
アルバイトばかりで接客レベルは高くないが、人件費が安い
・店舗が汚くて驚いた
⇒単価が安い食べ放題の、学生をターゲットとした店だった
などのように、その状態でも利益をあげられるだけの理由が存在するものです。実際、
「買収検討する会社の掃除が出来ていないと、その改善分だけ安く買える」
とも言われる程です。

 

何が強みでその案件は利益を出しているのか、何を改善すれば、より利益をあげられるのか、という視点で見てみると、より適切な判断が下せるかもしれません。