リースの引き継ぎ

2018年03月08日

譲渡対象となる企業や事業にリース契約が紐付いている場合、一般的にはそれも含めて買い手が引き取ることとなります。

まず、リースがオペレーティングリースと言われる資産計上しない種類のものである場合、それを見逃すと会社の評価上の差異が生じますのでご注意ください。
さて、リースを引き継ぐ際ですが、株式譲渡(株式譲渡と事業譲渡についてはこちらから)の場合は特に名義変更の手続きは必要ありません。
連帯保証に入っている場合はその変更手続きだけが必要ですが、これ自体は特に手間がかかるものではありません。
しかし、事業譲渡の場合はリース契約の名義を変更する手続きが必要となります。
事前に想定しておくべきこととしては、名義変更ができないケースです。
リース契約はリース会社、契約内容にも寄りますが、名義変更できないケースが少なくありません。
対案として、残高を一括清算することにもしなれば、それだけのキャッシュが別途必要になってしまいます。
同じ額の負債を受け継ぐという意味では同じことですが、残高が大きけれ一括弁済は買い手にとって負担になる可能性もあります。
予め確認しておくのもよいと思います。