客観的指標が評価の対象となる

2016年11月14日

例えば経営している30店舗のお店の内10店舗を譲りたいとします。

 

その10店舗の価値をどのように評価するかといいますと、

その10店舗が1年間でどれだけの利益を稼いできたのか?

という実績数値を確認し、それが将来的にも続くという前提において、

3年で回収できる金額とか、5年で回収できる金額が評価となります。

 

一般的に実績数値は決算書や試算表で確認します。

何故ならそれは税理士などの専門家が一定のルールに基づいた

「客観的」な数字になるからであり、一定の信用をおくことができます。

 

一方で、売り手となる経営者からは、

「うちはこれだけ長年やってきたんだから、ブランドを評価してほしい」

ということをよく言われます。

 

ブランドという目に見えない、かつ経営者の主観が入ったものを、

買い手企業に同等に評価してもらうことは現実的に難しく、

そもそも実際にはブランドなどないということのほうがほとんどです。

 

このブランドを客観的に評価する指標があるとすれば、食べログです。

 

食べログにおいて3.5と出ていれば、それなりに評価されているお店と言えますし、

3.8と出ていれば相当に評価されているお店だといえます。

 

だとすれば、そこに対して一定の評価を付することはできるかもしれません。

 

いずれにしても、経営者の主観的評価には思いなどの感情も詰まっているため、

世間的に認められた客観的な指標を活用できれば説得力が増します。