飲食業界にも寒波が…

2018年01月23日

首都圏に寒波が押し寄せ、本日は大雪に見舞われました。

電車の遅延でなかなか帰宅ができなかった方も多いのではないでしょうか。

日本の景気が回復基調の中、昨年は飲食業界にも寒波が押し寄せました。

 

東京商工リサーチによると、2017年の飲食業の倒産は766件と、前年の約2割増になり、3年ぶりに750件を上回りました。

負債1億未満の小規模倒産が約9割を占めますが、ステーキ店「KENNEDY」を展開していた株式会社ステークス(負債13億8,000万円)、ピザ専門店「NAPOLI」などを展開していた株式会社遠藤商事・Holdings.(負債12億7,800万円)、宅配ピザ店「10・4(テン・フォー)」を展開していた株式会社オーディンフーズ(負債7億円)など、大型倒産も目立ちました。

 

倒産数が大幅に増加した要因として、仕入価格高騰や人手不足による人件費の増加などのコストアップが大きく影響しているとみられ、FLの変動を吸収しきれない、効率の悪い企業は淘汰されていく可能性があります。

また、顧客の飽きが早く、一つのメニューやビジネスモデルが持続する期間が長続きしにくい、という指摘もあり、今後も倒産件数の増加が懸念されております。

 

飲食業界の厳しい寒波をどのように乗り越えていくのか。その方法の一つとしてM&Aを用いることができるのか。

倒産という道しかなくなってしまう前に、一度ご相談頂ければ幸いです。最終的にM&Aを選ばなくとも、選択肢として知識を持っておくことが、経営者としての役割の一つではないかと思います。

執筆:野川 恭平