買い手の視点に立てば分かる

2017年10月12日

会社を売ったことがある人というのは殆どいないと思います。

 

多くの経営者にとって、会社を譲渡する機会があったとすると、

それは一生に一回のことでしょう。

 

その一生に一回のことを、失敗しないように。

オーナーとしても、引き継がれる会社としても、受け継ぐ会社としても、

全員がハッピーで終わるM&Aにできるように。

 

買い手の視点に立って考えてみるといいと思います。

 

仮に自分が買い手の立場だったとしたら、どのように会社を譲り受けたいでしょうか。

 

例えば、従業員。

やる気も何もなくなってしまっている状態で受け継ぐよりも、

意欲満々な状態で受け継いだほうが良いに決まっています。

とすれば、どのように従業員に告知すれば、そのようにできるだろうか、と考えます。

 

例えば、価格。

高すぎる金額では買えません。

仮に高く買ってしまえば、回収に必死になるので、従業員へのプレッシャーが強くなるでしょう。

とすれば、高くは売りたいけれども、三方よしの着地点を見出すための歩み寄りがあるといいです。

 

仮に自分が、自分の会社を受け継ぐことになったとして、

「こんな受け継ぎ方だったら最高だ」

というのに、できる限り近づけるようにしましょう。

 

そのお手伝いをしたいと思います。

 

執筆:中原 陸