数値精査は、真実を確認するべし

2017年05月25日

今回のテーマは
「数値精査は、真実を確認するべし」
です。

 

よくM&A案件を提案すると、
「数値がおかしい、このPLはインチキだ」
という方がいらっしゃいます。

 

確かに、特に事業譲渡で店舗だけのM&Aの場合は、
税務申告書ではなく、社内管理用の店舗PLのため
費用の過不足が多少あるケースもあります。

 

しかし、それ以上に多いのは、情報の食い違いです。
例えば
・旅費交通費がゼロになっているが、そんなはずはない
⇒旅費交通費は給与に含めて管理していました
・調査会社のデータは赤字。店舗でこれだけ利益が出ているはずがない
⇒調査会社のデータ自体が誤っていました
・租税公課の数値がおかしい
⇒平均をとって一律売上の2%として管理していました
などのように、
互いの管理方法の違いで誤解が生じているだけで、
調べてみれば大した話ではないケースが多くあります。

 

真実ではない、誤った情報によって
チャンスを逃してしまうのはつまらないことです。
不思議だな、と思った時は仲介会社に聞くなどして
真実を確認していただくと良いかと思います。